12日に、ポプラの会のエチュード会を開催した。
例年やっていたホールはもう出来なくなってしまったので、別のホールで、いつもとは違う雰囲気のエチュード会になった。
エチュードを人前で弾くことがいかに難しいか。
子供はまだバイエルやツェルニーだが、それでもいわゆる普通の「曲」ではないために、「音楽性」でごまかすことが出来ない。
「テクニック」があるかかないかがまさに浮き彫りになるのだ。
そして、だいたい最初から最後までずっと指を早く動かし続けなければならないことが多く、「スタミナ」「体力」そして「集中力」も要求される。
「練習通りに人前で完璧に弾ける」なんて本当になかなか出来るものではない。
でも、コンクールや受験には必ずエチュードが必要だ。
それもだいたいが第一次予選に弾かされる。
「テクニック」が最重要視されていると受け止めることも出来るし、「比較しやすい」「判断しやすい」との理由によると考えることも出来る。
どちらにせよとにかく、エチュードはピアノのお勉強をやっていく上で必要不可欠なのだ。
みんな良く頑張りました。
人前でも冷静に弾けるように益々頑張ろうね。