優秀者による独奏演奏会

相愛大学にて、「優秀者による独奏演奏会」が行われた。


管楽器の生徒の中から優秀な者が選ばれ、


私は一番最後のサックス奏者、新井くんの伴奏だった。

曲はなんと「フランクのソナタ 第2楽章」


これは実はヴァイオリンの作品だ。

こんな作品をサックスで吹くなんて、恐らく前代未聞だろう。

彼はそれほど優秀なサックス奏者なのだ。


本番も、プロのバンドマンだという彼のお父様に客席で見守られ、とてもエキサイティングな、それでいてクラシカルな演奏になった。


早熟な彼は、これからきっと益々深く音楽に携わって、素晴らしいサックス奏者になるだろう。