恐怖と感動のソロの本番が一段落した。
7月の本番からずっと戦ってきた気分だが、少しほっこりした気分になれた。
そして、今度は楽しさ100%の室内楽の練習に入りたい。
今やってるのはブラームスピアノカルテット2番。
最初やり始めたときは全然好きではなかったが、だんだん好きになってきた。
特に2楽章。
美しすぎる。
合わせの度に、ブラームスの才能、お茶目なところ、そして、何とも言えない深い深い部分での彼のメッセージを感じ、4人で感嘆しながら演奏している。
合わせで新しい発見をし、4人で合わせたからこそ生まれる響きの美しさに皆で感動するという、本当に贅沢な時間を持てている。
いつか、本番をやりたい。