珍しいお仕事

ある人から珍しいお仕事をいただいた。


その人がお好きなある「歌」を楽譜にしたものを、お手本として私が演奏したものを録画して、それをファイルにして送ってほしいと。


その「歌」をピアノで弾きたいのだけど、指の番号も、弾き方もわからないので、と。


私はその「歌」も聞いたことがなかったし、楽譜も手書きだったのでちょっと曲の雰囲気が分かりにくかったが、音を出してみて「感じた雰囲気」を大切にして、演奏した。


そして録画した。


そして、「ゆっくり丁寧バージョン」も演奏して録画した。


「ピアノを弾いてみたい」

という思いが嬉しいし、出来るだけ易しく弾けてほしいし、楽しんでほしい。


今の時代、色々な方法があるもんだ、と感心しながらのお仕事だった。


少しでもお役に立ちますように。